スウェーデン最大の島で活動する芸術家に魅せられた夜♪ : アナベルにかこまれて Powered by ライブドアブログ

今日はこの写真から↓

これは先週、北の住まい設計社で行われた講演会のスライドショーの一枚。
講演者はスウェーデン最大の島、ゴットランド島で「コンクリートの女王」とよばれる
彫刻家でもありデザイナーのスティナ・リンドホルムさん。
「コンクリートビジョン/ リキッドストーンのデザイン」というテーマで
お話を聞かせてもらいました。

コンクリート！
日本では無機質で工業的なイメージしか浮かばないのですが、
このゴットランドは石灰岩が豊富な島で
日本が森林に恵まれて木工製品が多いのと同じく
石灰岩から作られるコンクリートでデザインすることが多いそうです。

例えば、

公共のベンチもコンクリート。
なんだか、座ったらお尻が冷たくなりそうだなって思ったら、
中に、温水のパイプが通っていて
とてもあたたかいんだそうです。

そして、身近な物としてはこちら↓

キャンドルホルダー。
私のコンクリートのイメージを覆すとてもスタイリッシュな製品です♪

スティナさんのお家のお庭の様子

雑誌に出てきそうな素敵なお庭。
この写真にはお花がありませんが、
華やかな花壇の写真もありました。
家をよく見せたくってお庭に力を入れたって仰っていました。（共感♪）

先日、購入したこちら↓

シルケボー社のブランケットも（関連記事→☆）
ゴットランドシープが使われてるってことでしたが、
ショップに並んだゴットランドシープのクルクルっと巻いた毛のラグやクッションは
とても柔らかく素敵でした。

高価なお品ですが、いつかはお迎えしたいお品です！

講演会終了後もスティナさんは気さくにお話し下さり、
とても穏やかで優しいお人柄でした♪

（ブログに載せてもOKってことでポーズをとってくださいました♪）

参加者からスティナさんにコンクリートを通して
スティナさんの伝えたいことは？という質問に
「私は作品に触れて使用してもらった時に
　何かを感じてもらえればいいの。」
と仰っていました。
押しつけがましさがなく、さらに好きになりました。

夜になって駐車場までキャンドルが誘導灯に！

いつも感心する北の住まい設計社さんのセンス！

この灯りを眺めながらお話を思い返し
なんだかとてもお腹がいっぱいになったような幸せを感じた夜でした♪

最後までご覧頂きありがとうございます。
読んだよ～の印に、画像↓をクリック下さるとうれしいです。
更新の励みになっています。
今日も応援よろしくお願いします。