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今日はこの写真から↓

今日は家族へ送った
愛犬ウィルの散歩の写真をご覧頂きながら
つぶやきを聞いてください。
仕事の研修の他にも、研修といえば
民生委員の研修が年に数回あります。
こんな事例がありましたとの報告を聞いたり、
法律が改正されれば、
どう変わったかを教えてもらったり、
福祉に関係した講演会を聞いたりと内容は様々。
そんな中で、講演会の話を聞くことは好きで、
先日参加したものにも心に残る話がありました。
困っている人を助けてあげたのに、
そんな態度をされるんだと
がっかりしたことはないかとの講演者の問いに、
聴講者のうんうんと頷く波がさざめきます。
講演者の話はその様子を受けて、
助ける側の人にとって
助けられる側は暮らしに困っている可哀想な人達という
認識をもっていないか。
助けてあげる人は心の中に
優位性を持っていないだろうか。
助けられた側にも自尊心があることなどの話が続きました。

冬によく来る森。
ご近所さんが整備しくれていました。
可哀想と思う同情の気持ちは
優位性の表れという考えに
ふと遠い昔の出来事が思い出されました。
自治体が主催する妊婦向けの教室に参加した時のこと、
出産までの過ごし方や、産後の準備について
保健師さんが細やかに教えてくれるその中で、
「産後ご実家に戻らない人、お手伝いがいない人はいますか?」
との質問に手を挙げたのは
20人以上参加した妊婦さんの中で私一人。
一同が私に振り向き、
可哀想と哀れみが混じる目が注がれ驚きました。
初産の人ばかりが集まった教室とはいえ、
産後に手伝いがないことが、
こんなにも同情されることなのか。
そして気の毒そうに思うその空気に
マウント感が漂うのを感じました。

川の色は冬はもっと青かったような。
それをすぐに察した保健師さんが、
「私には3人の子どもがいます。
最初の子どもの時は実家に帰りましたが、
2人目からは帰りませんでした。
子どもが多いんだから
帰ったほうが楽に思われるかもしれませんが、
赤ちゃんだけじゃない子供たちの用意もしなくちゃならない、
それに実家はもう自分の家じゃないから
そんなに居心地がいいものじゃなくて、
結局不安だったから最初は帰っただけなんですよね。
住み慣れた自分の家にいた方が楽なもんです。」と。
そして、ちゃんと準備すれば問題ないこと、
不安な時は遠慮せず声をかけて欲しいことなどを言い添え、
保健師さんが話し終えた時には、
まるで盤上のオセロのピースが角に置かれた時のように
一気に色を反転させたような空気に変って
私は救われた気がしました。

冬前にも来られる森で嬉しいね♪
可哀想に思う気持ちや同情って
人に心を寄せる思いやりばかりじゃないってこと、
昔に味わった感覚が思い出されました。
人は支えているようで支えられているものなんだと、
今一度、心に深く刻もうと思った講演会でした。
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