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今日はこの写真から↓
2
今日は家族へ送った
愛犬ウィルの散歩の写真をご覧頂きながら
つぶやきを聞いてください。

仕事の研修の他にも、研修といえば
民生委員の研修が年に数回あります。

こんな事例がありましたとの報告を聞いたり、
法律が改正されれば、
どう変わったかを教えてもらったり、
福祉に関係した講演会を聞いたりと内容は様々。

そんな中で、講演会の話を聞くことは好きで、
先日参加したものにも心に残る話がありました。
困っている人を助けてあげたのに、
そんな態度をされるんだと
がっかりしたことはないかとの講演者の問いに、
聴講者のうんうんと頷く波がさざめきます。

講演者の話はその様子を受けて、
助ける側の人にとって
助けられる側は暮らしに困っている可哀想な人達という
認識をもっていないか。
助けてあげる人は心の中に
優位性を持っていないだろうか。
助けられた側にも自尊心があることなどの話が続きました。

1
冬によく来る森。
ご近所さんが整備しくれていました。



可哀想と思う同情の気持ちは
優位性の表れという考えに
ふと遠い昔の出来事が思い出されました。

自治体が主催する妊婦向けの教室に参加した時のこと、
出産までの過ごし方や、産後の準備について
保健師さんが細やかに教えてくれるその中で、
「産後ご実家に戻らない人、お手伝いがいない人はいますか?」
との質問に手を挙げたのは
20人以上参加した妊婦さんの中で私一人。

一同が私に振り向き、
可哀想と哀れみが混じる目が注がれ驚きました。
初産の人ばかりが集まった教室とはいえ、
産後に手伝いがないことが、
こんなにも同情されることなのか。
そして気の毒そうに思うその空気に
マウント感が漂うのを感じました。

3
川の色は冬はもっと青かったような。

それをすぐに察した保健師さんが、
「私には3人の子どもがいます。
最初の子どもの時は実家に帰りましたが、
2人目からは帰りませんでした。
子どもが多いんだから
帰ったほうが楽に思われるかもしれませんが、
赤ちゃんだけじゃない子供たちの用意もしなくちゃならない、
それに実家はもう自分の家じゃないから
そんなに居心地がいいものじゃなくて、
結局不安だったから最初は帰っただけなんですよね。
住み慣れた自分の家にいた方が楽なもんです。」と。

そして、ちゃんと準備すれば問題ないこと、
不安な時は遠慮せず声をかけて欲しいことなどを言い添え、
保健師さんが話し終えた時には、
まるで盤上のオセロのピースが角に置かれた時のように
一気に色を反転させたような空気に変って
私は救われた気がしました。

5
冬前にも来られる森で嬉しいね♪

可哀想に思う気持ちや同情って
人に心を寄せる思いやりばかりじゃないってこと、
昔に味わった感覚が思い出されました。

人は支えているようで支えられているものなんだと、
今一度、心に深く刻もうと思った講演会でした。

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