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今日はこの写真から↓

東京出張3日目は北海道へ戻るだけだったので、
エアラインの時刻は最終便にして、
施設で暮らす義母のところへ寄りました。
認知症が進む義母に用意したものの一つは
北海道の我が家で過ごした夏の思い出の写真。
なんとなく私のことは覚えてくれているような?
でも北海道へ行ったことは全く覚えていないようで
自分が写っていることに驚いていました。
そして、義母が気に入ってくれた
庭の花の写真を見ては
可愛いね、綺麗ねと
我が家に来た時と同じように言う姿に一安心。

数十枚の写真を3周するうちに、
我が家の愛犬ウィルの名前を自然と言えていました。
そしてこの日のために習ったハンドマッサージをいざ。

実はタオルもオイルも私の敬愛するMさんが
この日のために用意下さって感謝しかありません。
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自分の手の温もりを送るように
優しくでもちょっとしっかりめにマッサージするんだと
頭の中で思い返しながら・・・
頑張りましたが、
ぎこちなさは否めませんでした(笑)。

終わった後は手を擦り合わすと
ラベンダーの香りが立ち上ることに気づいて
その香りを楽しんでくれました。
義父が大好きだったブールドネージュ。
いつも作って持っていくと、
一度に5,6個食べる義父に
私の分も残しておいてねとよく言ってた義母。

今日は好きなだけ召し上がって下さいね。
残りはお父さんにお供えするといいよね。
普通は逆かもしれないけどと言うと
義母も笑って頬張ってくれました。
20代の頃の義母のアルバムを一緒にめくり
思い出話を聞いてると
あっという間にランチの時刻。

お暇する時間になりました。
昨年の9月まで義父と二人で使っていた施設の部屋は
少し広いようにも感じました。
「お父さんたらね、ついてないの。
こんなに早く亡くなるなんてね。」と言う義母。
90を過ぎた義母が言うんですから
義父はついてなかったんだ(笑)。
一緒に笑える時間を過ごせて
本当に良かった。
義母の部屋の窓から見える
たくさんの緑が、
どうか義母の慰めとなりますようにと
祈りながら施設を後にしました。
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コメント
コメント一覧 (2)
私の母も認知症で施設に入るべく用意をしているところです。私と会ってもその事は直ぐに忘れてしまうのですが不思議と悲しい気持ちにはならなくなり、会えることへの喜びが勝るようになってきました。会ったときに母が喜ぶような過ごし方をすることで私が救われているような気持ちになります。
ハンドマッサージの事はお義母さまはもう忘れていても、何だか気持ちが良かったなぁという感覚はきっと残って良い気分で過ごされていることと思います。
百合のアルバムが長い年月が経ってもとてもきれいですね。
参考になる記事で心も温かくなりました。ありがとうございました。
ぽえむ*
が
しました
こんにちは。
今日はせっかく休日ですが、
雨空の寒い一日です。
早速ですが、もんさんのお母さまも認知症なんですね。
「会えることへの喜びが勝るようになった」
そんな風に感じられるのって素晴らしいですね。
すぐに忘れてしまうかもしれないけど、
瞬間瞬間が心地よいものだと
全体的に幸せなのかもしれませんね。
ハンドマッサージは香りに助けられました。
教えて頂いた方の話だと、
気持ち良さって受ける側だけじゃなくて
する側の方にもあるんですって。
だからしてあげるだけじゃないんだよって
教えてくれました。
それを思うと、前のめりな気持ちばかりだったようで
その良さが私になかったのは
義母もそんなに良かったとは言えないのでは?(笑)。
でも、用意してもらったアロマは大変高価で上質なものだったので
その香りに癒されたように思います。
アルバム、ちゃんと整理してコメントも書いてあって、
私の携帯の大量の写真は
もし90歳に私がなったとき、
ユリのアルバムのような価値があるかな?と
帰り道にふと思いました。
きっと、少なくていいんだと思います。
コメントありがとうございました。
後半のGWは天気がいいといいなぁ。
ぽえむ*
が
しました