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今日はこの写真から↓

この破れた手袋は散歩の時に
愛犬に引っ張られて
転んだ時に手をついて破れたもの。
その時に、買ったばかりの手袋じゃなくってよかった~と
能天気な私の日常をご紹介しましたが、
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この出来事は、たまたま愛犬が
リードを引っ張った時に
私が縁石を踏んだから転んだということで
それ以上でも以下でもないことだったのですが、
タイトルに興味があって手に取ったこの↓本の
最初のほうを斜め読みしたときに
目に飛び込んできたのは

「転ぶ」の文字。
これは読まねばと!
なんでもないところで転んだ。
そしてまた階段から落ちて
骨折するというところから始まり、
包帯ぐるぐる巻きで向かった
友人3人にそれを笑い話にしようと話すが全くウケない。
なぜなら、そこに集まった全員が最近になって
同じように転び骨折していたから。
そしてそれは着実に老いへのフェーズととらえ
共通するのは心の傷だったと。
えっ!ちょっと待って!
私が転んだのも、老いの兆し?
いやいや縁石に足がのったからだもん。と
心の内で違うもん、老いじゃないもんと言えば言うほどに
いやそうだからと言われている気になって・・・・
そして心の傷・・・
この話を人生の先輩に話すと
私もその頃、3度転んで3回骨折したと
ごく当たり前に話された時には
そういうもんなんだと納得しました。
そして、りこさんの還暦を待たずに
最愛のお母さまがお亡くなりになり、
遺品を整理しながら気付くのは
お母さんは老いの先生だったということ。
60代を人生のご褒美にするために
還暦じたくなるもをしてみようと思って
書かれた本です。
物を減らす、暮らしを小さくする、家事を減らす、
死ぬまで歩く、いじめの種には近づかない、
ひとりを恐れない、大切な人を一番大切に。
このようなことは、老後へ向かう人への指南書には
大抵同じようなことが書かれてはいるのですが、
山脇さんの優しくコミカルな文章は
ちょっと私も還暦じたくしちゃおうと楽しく読めました。
ところで、この本を昼休みに読んでいたら
若い同僚が、
「私、これくらいの歳の人が書くエッセイって好きなんです。」
と。その理由を聞くと
「SNSで同年代の子達のキラキラした様子を見ると
ちょっと落ち込んじゃって。
あなたはそんなに可愛いし綺麗だからよって思ってしまう。
このぐらいの人たちは、自分は自分だと確立しているように思えて。
他人を気にしない感じというか。」
私は思わず、あなたもとても可愛いし美人さんだよと
口をついて出ましたが、
はにかんだ微笑みを返されただけでした。
(言い方がアラカンなんだよな~美人さんってなに!)
私においていえば、
自己が確立出来ているというより、
歳をとって開き直る図太さを身に着けてきた感じ。
私も彼女の歳の頃は
誰かの言葉ひとつに揺り動かされたり
してた気もする。(遠い眼差し・・・)
紹介されていた本や、
料理研究家として電子レンジを使わないの信念をまげて
考え抜いた電子レンジのレシピ本とか、
ちょっと見てみたいものもたくさん紹介されてました。
興味ある方、是非、手に取ってみて下さいね。
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