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今日はこの写真から↓

年度末の同僚達とのお疲れ様会。
また来年度も頑張ろうは
忘年会や新年会でも同じようなことを言ってるけれど(笑)！！
ただ今回は来月発表の本屋大賞の話題で
大いに盛り上がった会でした♪

ノミネートされた作品を
すべて読んでいるわけではないけれど、
推しの作家のここがいい！の話で
ワイワイガヤガヤ♪


みなさんは本屋大賞に興味ありますか？
全国の488の書店、書店員652人の投票で
上位10作品が決まるようですが、
書店員さんの年齢層は気になりますが、
いつもノミネートされている作品は面白いものばかりですよね。


同僚は朝井リョウさんの「生殖記」に一票！

生殖記 [ 朝井 リョウ ]

朝井リョウさんの作品は私も大好き！


3年前の「正欲」もノミネートされましたよね。

正欲 （新潮文庫） [ 朝井 リョウ ]

世の中の当たり前と思っていたことが
いやそうじゃないなかもと
突き付けられ、
私の心の中はいつも法廷が繰り広げられます。
こっちの弁護士がこう言えばそうかもと思うし
あっちの検事がこう言えば確かにと思って
自分の軸がブレまくり。
いや、確たる考えがそもそもないのではとさえ
思ってしまいます。
感情の揺れ幅が大き過ぎて
読後は疲労感さえ覚えることが多いのが
朝井さんの小説です。


私の推しは青山美智子さん。

人魚が逃げた [ 青山 美智子 ]

今回の「人魚が逃げた」もそうですが、
連作短編のスタイルは
どこでどうリンクするのか楽しみですよね。
胸を抉るような話が流行る中、
ありふれた日常の中に、
ほら、あなたの足元にも幸せがあるよと
教えてくれる優しさがあって
ホッと穏やかな気持ちで終わる読後感。
私の暮らしの中にも
青山さんの心に沁みる珠玉の言葉が
散りばめられているんじゃないかと思うと嬉しくなる。
このところ連続でノミネートされていますから
そろそろ受賞してもらいたいですが、

私の一票はこちら

宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」

成瀬は信じた道をいく [ 宮島 未奈 ]

前作が前年大賞を取りましたが、

成瀬は天下を取りにいく [ 宮島 未奈 ]

今回もいっちゃうんじゃないかと思います。
前作以上に成瀬が好きなった人
多いんじゃないんでしょうか。
友達になりたいですよね(笑)。


本屋大賞の発表は来月9日がだそうです。
何が一位になるんでしょうね。
楽しみです♪

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