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今日はこの写真から↓

この日は材料を混ぜて

蒸すだけで出来る簡単な蒸しパンを作ってみました。



やっぱり緑茶にはバターたっぷりの重たい洋菓子よりも
あっさりの蒸しパンくらいがちょうどいいかな。
米粉で作ったのもよかったような。



ちょっと手間をかけたかったのは
訳があって、
素敵な袋に入って届けられた美味しいお茶は
このブログの読者さんからのプレゼントだったから。

読者さんがインスタでフォローしている方が
先日、東京でトークイベントがあって、
このブログも愛読者であるということで繋がり、
届けてくれるようお願いされたもの。
（すぐに届けて頂きました。Uさん、ありがとうございます。）

地元静岡の老舗のお茶屋さんの
「春風仕上げ」という煎茶。



普段、コーヒーばかりなので
改めてリーフレットにあった
美味しいお茶の淹れ方を参考にしました。

あ～美味しい♪
なんだか懐かしいなぁと思ったら
頂きながら読んだこのお茶の説明で納得。

昔は寒い地域や食生活が大きく異なることから、
東北仕上げ、
水質が硬水である関東には江戸火入れ、
軟水である関西には大阪火入れと
職人の技術によって
消費される地域や季節に合わせ調整されていたんだとか。

現代では流通の発達や
地域差もなくなり
最新の設備の工場で清潔に美味しく
均一のお茶が生産されるようになったので
職人さんの技術は必要とされなくなったようです。

そこで「春風仕上げ」は敢えて古い職人さんに
昔ながらの春用の仕上げで再現されたそうで
懐かしい味がするかもとの言葉が添えられていました。

祖母と慕う私を育ててくれた方は
日本茶が好きでした。
よく季節ごとに販売されるお茶を買って
飲ませてもらったなぁと思い出しました。
その頃は日本茶の味の違いが分かるほど
舌は肥えていませんでしたが（今もきっと）
でもひと口含み、ホッとする感じ。
これからも覚えていたい懐かしい時間を
思い出させて下さり
本当にありがとうございました。

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