今日はこの夏の暮らしぶりを表すこの写真から↓
5
毎朝、家庭菜園で作るトマトがたくさんの朝食が嬉しい!

娘が大学生となり子育てもひと段落という
50歳を過ぎた頃から
これまで自分のため、
家族のためにだけ働いてきたので、
これからの人生において
ボランティア活動のような
今度は誰かのために働く時間を持ちたいなぁと
思い始めてはいたのですが、
日々忙しさが増す中で、
その輪郭すら描けない漠然とした想いだけが
心の中でくすぶっていました。


そんな中、この夏、役場の担当者から
主任児童民生委員をお願いできないか
という連絡がありました。
地域のお世話役として活動されている民生委員は
ご存知の方も多いと思いますが、
依頼されたものは
ざっくり言えばお世話する対象が主に子どもやその保護者。
(私も依頼を受けて初めてその存在を知りました。)
選考委員の何人もの方から
お名前があがったと仰って頂き、
これまでの教育活動を評価して頂けたのかなと
有難い気持ちと
仕事とは別に
誰かのために働きたいと思っていた気持ち、
更には健康で気力のある今しかできないんじゃないか
そんな気持ちが重なって
このお話をお引き受けすることにしました。


無報酬で活動するのはボランティアと変わりませんが
民生委員は関わる法律を遵守しながら
活動しなくてはなりません。
この夏は、その勉強や心構えについて
時間を割くことになりました。
2


移住生活を決め
この家を建てて12月で10年になります。
目まぐるしい暮らしの変化があったように思うのですが、
振り返ると笑顔でいられる楽しい時間でした。
縁もゆかりもない土地での暮らしを
こうも安心して穏やかに暮らせてこれたのは
ここで出会うことのできた友人や同僚、
ご近所の方のお陰に他なりません。
厳しい雪の季節を過ごすために、
彼らを頼り助けられた10年でした。 
3
ご近所さんのお庭で出来たカシスで作ったジャム。
我が家のジャムと交換しました。



先日、友人のお嬢さんの国語の授業で書いた作文が
地方新聞に掲載され、それをLINEしてくれました。
「大人になるとは」が課題だったそうで
文章の最後をこう締めくくっていました。

『世の中に完璧に出来る人はいない。
そう見える人も時に誰かを頼っているのだ。
     (中略)
自分の弱さを認めた上で、時に頼り、
一つ一つの出来事に向き合っていける人。
それこそが今の私が考える大人である。
そして私はそんな大人になりたい。』

これだけ思慮に富む高校3年生は
18歳成人を迎えるにふさわしいなと感激しました。
と同時に、彼女の思う
弱さを認め人を頼るという大人は私は合格しているな、
私は頼ってばかりだから
更に頼られる大人にもなりたいんだなと気づいたんです。

世の中は持ちつ持たれつ。
市井の人と行政との間の意外とある距離に、
どれだけ頼られる架け橋になれるか分かりませんが、
今年の12月から3年の任期、
なりたい大人になれるよう準備をして
頑張りたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございます。
読んだよ~の印に、
画像↓をクリックくださると嬉しいです。
更新の励みになっています。
今日も応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ

LINEからも更新の情報が受け取れます。
読者登録下さると大変嬉しいです。
   ↓  ↓  ↓



PVアクセスランキング にほんブログ村
ブログ村にも登録お願いします
   ↓  ↓  ↓

 アナベルにかこまれて - にほんブログ村
ESSEプラチナインフルエンサーやってます!↓
プラチナバッジ


#夏の思い出

↓50代のそれぞれ暮らし

50代主婦日記
スローライフな日常
田舎暮らし スローライフ ロハス LOHAS
オウチごはんと器の写真