今日はこの写真から↓
1
写真の本は司馬遼太郎さんが
小学生の教科書に書き下ろしたもので、
子供にもわかりやすい文体でありながら、
格調高い言葉に大人でさえも引き込まれる。
未来に希望を抱かせる愛情豊かな表現は
教科書に載るにふさわしい素晴らしい作品だ。

教育に関係する仕事をしているため
資料探しをしていた時にこの作品に出会った。
はじめて読んだとき、
その素晴らしさに感動を覚える一方で
作品の冒頭でつまづいたことが忘れられない。


「両親を愛するようにして、歴史を愛している」という一文。
両親を愛するように・・・・
親が子を愛するようになら
すっと胸におちる形容なのに・・・

でも、歴史は先人がつくったもの。
やはりここは両親がふさわしく、
司馬遼太郎さんの先人や両親への感謝と愛が重なる表現だ
などなど、人が聞けばどうでもいいようなことを
悶々と考えたことがある。




2
今春初めて見た蝶々。


いまでこそ亡くなった両親に感謝の念を抱くものの、
両親を愛することが出来なかった私は
ひどく何か欠けた人間のように思えてならなかった。
生きづらかった子供時代と思ったが、
大人になって知識や強さを得て、
自分がそこまで不幸でもなかったと思うようになっても
子が両親を愛するといった気持ちを
まるでロボットに感情をプログラミングするような
後付けされたような感じでしかない。
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つい最近になって
この対訳の本が出版されていることに気づき
改めて読んでみると、
初めて読んだときの転ぶようなつまづきはなく
体勢を保つことができるほどの小石に突っかかった程度で
なんだかほっとした。
そして両親を愛すると表現できる人を
私は大好きだということに気がついた。


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