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今日はこの写真から↓
1
素敵なポストカード!
いくつもの幾何学的な多面体で作られる
フィンランド伝統の装飾品 ヒンメリ。





このカードのヒンメリを作成した方はこちらの素敵な女性↓
2
札幌に在住のヒンメリ作家 山本睦子さん。
先日、伝統の基本形をアレンジして
インテリアとして楽しめるヒンメリの作り方や
ヒンメリの歴史を教わるワークショップに参加しました。
フィンランドのクリスマス第2弾です。

第1段はこちら↓

クリスマスに墓参り?!サンタクロースの国フィンランド人に学ぶ北欧のクリスマス : アナベルにかこまれて

今日はこの写真から↓言わずと知れたムーミンに登場するキャラクター達!フィンランド以外でこんなにムーミンを愛する国は日本だけらしいですね。本場フィンランド







私にとって、クリスマスの装飾品としてのイメージしかなかったヒンメリ。
実はヒンメリの起源は12世紀にも遡り、
昔は男女を問わず一緒にヒンメリを作り、
収穫祭を祝うものとして生まれたそうです。
その後、ヒンメリを飾る時期はクリスマスへと移行して
今に続く形に定着したそうです。
3
ヒンメリの材料は↑写真のようなライ麦の麦わら。
ライ麦は小麦が育たない寒冷地域に適した作物です。
収穫した実はパンなどの食物になり、
残った麦わらでヒンメリは作られています。
育てたものを粗末にしない精神がヒンメリには宿っているんだそうです。
(引用:山本睦子.ワークショップ配布資料.2017)



麦わらを手にすると、
なんて軽いんだろう~!
艶々していてとても綺麗♪

使った材料はすべて山本さんがヒンメリのために栽培した特別なライ麦。
同じテーブルに座った友人と、
ライ麦なら作れそうだよね!っと田舎暮らしならでは会話が弾みます。
がしかし、育てられても、
ヒンメリの材料にするまでの過程を聞くと
少し気持ちが萎えるほどに、
美しいヒンメリを作ろうとなれば
大変な作業が待っていることを教えられました。






そして完成品はこちら↓
4
宙に浮かぶ美しいオブジェですね~。


ヒンメリづくりセット


素敵なデザインが載っていそうですね。





作品を持ち帰りながら飾り場所に悩みました。
どこに飾ろうかな~。
結果こちらになりました↓
5
階段のランプの下。
ヒンメリの影が壁に映り、より趣が増しました。






昨年までは何もなかった階段部分でしたが、
今年はちょっと大人の雰囲気漂う
クリスマスデコレーションが出来ました。
6







札幌の大丸藤井セントラル7Fスカイホールでは
12月19日~24日まで山本さんの個展が開かれます。
ワークショップも開かれるそうですよ。
7
お近くの方、ご興味のある方は是非足を運ばれてはいかがでしょうか。


昔の人が、翌年の豊穣と家族の健康を願い作るヒンメリと同じ気持ちで
クリスマスが終わってからもしばらく、
飴色に変化する姿を楽しみたいと思います。

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