LINEからも更新の情報が受け取れます。
読者登録下さると大変嬉しいです。
***********************************
今日はこの写真から↓
1960年アメリカ大統領選でのジョン・F・ケネディ氏と
リチャード・ニクソン氏とのテレビ討論会での一コマ。
ケネディ氏が颯爽と足を組み腰かけるこの椅子は、
あまりにも有名なハンス・J・ウェグナーの代表作「The Chair」。
背もたれと肘かけが滑らかな曲線で繋がった美しい椅子ですね。
このスライドを見せて頂いたのは、先日の雪の日の夜のこと。
ハンス・J・ウェグナーのThe Chairをはじめ、ピーコックチェア、
バレットチェアなどの名作のほとんどを手掛けていることで有名な
デンマークの家具メーカー PPモブラー社。
その三代目社長 キャスパー・ぺデルセン氏の初来日に合わせ
PPモブラー社のものづくり、ひとづくりという題で
お話しを聞かせて頂きました。
今日は簡単ですが、その一部をご紹介させてください。
こちらがキャスパー・ペデルセンさん↓
かなり長身のモデルさんのような素敵な社長さんでしたよ。
こちらの写真はおじい様初代社長と二代目社長のお父様とのスリーショット。
名作の椅子はデザイナーだけの力では決して生まれるものではなく、
高い技術を誇るクラフトマンとのコラボレーションから
生み出されるもんなんだということがとてもよく分かるお話でした。
ロッキングチェア PP-124
サークルチェアPP-130 ベアチェア
写真の椅子たちは、北欧インテリアがお好きな方ならきっとご存知のはず。
↑上のサークルチェアは当初、木では作れないのではと考えたウェグナーは
スチールで試行錯誤を繰り返したそうですよ。
でもスチールだとネットの紐が滑ってしまうんだそうです。
それをクラフトマンたちが木でもって、
ウェグナーが理想とする椅子を作り上げたというお話がありました。
私たちの目的は出来るだけシンプルで本物を作ることと言うウェグナー。
その本物の家具こそが成せる技だと思ったのはこちら↓
PPの森と呼ばれるこの場所は、
家具に使われる木を育てている森です。
一本使えば、一本植えることを繰り返している森。
一本の木が椅子を作れるようになるまでには何年もの時間がかかる。
使える木に成長するまでの期間、
品質を維持できるような椅子を作らなければならないと語ったペデルセンさん。
それこそが、本物の椅子なんですね。
自然と歩調を合わせた「ものづくり」。
莫大に費用がかかる企業広告よりも、
良いものづくりが出来る環境を整えたいという「ひとづくり」。
デンマークが世界一幸福な国と称されるその理由を垣間見たような
そんな素敵な講演会でした。
最後までご覧頂きありがとうございます。
読んだよ~の印に、画像↓をクリック下さるとうれしいです。
更新の励みになっています。
今日も応援よろしくお願いします。
←コラム掲載中
北欧デザイン
北欧インテリアに憧れて☆家具・雑貨・食器
北欧家具
北欧雑貨
読者登録下さると大変嬉しいです。
***********************************
今日はこの写真から↓
1960年アメリカ大統領選でのジョン・F・ケネディ氏と
リチャード・ニクソン氏とのテレビ討論会での一コマ。
ケネディ氏が颯爽と足を組み腰かけるこの椅子は、
あまりにも有名なハンス・J・ウェグナーの代表作「The Chair」。
背もたれと肘かけが滑らかな曲線で繋がった美しい椅子ですね。
このスライドを見せて頂いたのは、先日の雪の日の夜のこと。
ハンス・J・ウェグナーのThe Chairをはじめ、ピーコックチェア、
バレットチェアなどの名作のほとんどを手掛けていることで有名な
デンマークの家具メーカー PPモブラー社。
その三代目社長 キャスパー・ぺデルセン氏の初来日に合わせ
PPモブラー社のものづくり、ひとづくりという題で
お話しを聞かせて頂きました。
今日は簡単ですが、その一部をご紹介させてください。
こちらがキャスパー・ペデルセンさん↓
かなり長身のモデルさんのような素敵な社長さんでしたよ。
こちらの写真はおじい様初代社長と二代目社長のお父様とのスリーショット。
名作の椅子はデザイナーだけの力では決して生まれるものではなく、
高い技術を誇るクラフトマンとのコラボレーションから
生み出されるもんなんだということがとてもよく分かるお話でした。
ロッキングチェア PP-124
サークルチェアPP-130 ベアチェア
写真の椅子たちは、北欧インテリアがお好きな方ならきっとご存知のはず。
↑上のサークルチェアは当初、木では作れないのではと考えたウェグナーは
スチールで試行錯誤を繰り返したそうですよ。
でもスチールだとネットの紐が滑ってしまうんだそうです。
それをクラフトマンたちが木でもって、
ウェグナーが理想とする椅子を作り上げたというお話がありました。
私たちの目的は出来るだけシンプルで本物を作ることと言うウェグナー。
その本物の家具こそが成せる技だと思ったのはこちら↓
PPの森と呼ばれるこの場所は、
家具に使われる木を育てている森です。
一本使えば、一本植えることを繰り返している森。
一本の木が椅子を作れるようになるまでには何年もの時間がかかる。
使える木に成長するまでの期間、
品質を維持できるような椅子を作らなければならないと語ったペデルセンさん。
それこそが、本物の椅子なんですね。
自然と歩調を合わせた「ものづくり」。
莫大に費用がかかる企業広告よりも、
良いものづくりが出来る環境を整えたいという「ひとづくり」。
デンマークが世界一幸福な国と称されるその理由を垣間見たような
そんな素敵な講演会でした。
最後までご覧頂きありがとうございます。
読んだよ~の印に、画像↓をクリック下さるとうれしいです。
更新の励みになっています。
今日も応援よろしくお願いします。
←コラム掲載中
北欧デザイン
北欧インテリアに憧れて☆家具・雑貨・食器
北欧家具
北欧雑貨
コメント