一人掛けソファは無印良品のもの。
レクリントのフロアスタンドの優しい光に照らされながら
本や雑誌を読む時間が好きです♪
まだまだ寒い日がありますので、
冬仕様のままのスペースです。
時々、ウィル君が邪魔をしますが、
そばで丸くなって静かにたてる寝息を聞きながら読書が出来れば
更に満足度upです!
アイアン好きには最適なフロアスタンドです!
先日まで、このソファに座って読んでいたのは、
全国の書店員さんで選ばれる本屋大賞に輝いた
「羊と鋼の森」 作:宮下奈都
『言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。』
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、
祝福に満ちた長編小説。(出版社の紹介文より)
私は芥川賞や直木賞、
ノミネートされた段階で図書館で気になるものをチェックして、
帯を見ながら選書します。
選んだ本が受賞されるといいななんて思いながら読むのも楽しみの一つかも。
今回の本屋大賞は私の感も大当たり!
帯に書かれたピアノの調律師って言葉に強くひかれただけなんですが。
ピアノは羊毛を固めたフェルトでできたハンマーが
鋼の弦を叩くことで音が出る構造の楽器です。
その楽器を森にたとえ、ピアノの音が森に響き渡る様子が
音のない本の中から静かに湧き出てくるような素敵な作品でした。
調律のことや専門的な音楽の知識を何も知りませんが、
娘のピアノの先生が美しい音にこだわりを持って
子供たちに教えて下さる様子を今でも忘れることができません。
鍵盤を押せば、誰でも音が出るピアノ。
でも、美しい音というのは誰でも出せるものではないこと、
音色というのは限りなくあり、
演奏する人が曲をこう伝えたいんだと表現するものであること。
沢山の音で構成される曲は素晴らしいですが、
小さなお子さんが弾くような簡単な曲でも
美しい音で奏でられると、
本当に感動するものだとお教室の隅で座っていた私でさえも
ピアノの先生から沢山教わることがありました。
そしてこの本から、その音を支える調律師の存在が
いかに重要かを知ることができました。
我が家の羊と鋼の森
急にピッカピカにしてあげたくなりました。
でも本当は、沢山弾いてあげることが一番なんですけどね。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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大変お手数ですが、よろしくお願いします。
今日は大雨の予報が出ている熊本地方。
地震から一週間が経ちます。
被災者の方の疲労も大変なものだと想像します。
どうか早く地震が終息しますように。
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