今日はこの写真から↓
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先日ご紹介したシェーカーボックスは
実は主人の両親が我が家に滞在する間
薬入れとして使ってもらおうと思って用意したもの。

一目で上質なものと分かるそのボックスを
義父は洒落てるなと言ってくれ
用意してくれてありがとうと
心から喜んでくれました。
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7月に入ってすぐ、
90歳を超える主人の両親が
どうしても北海道へ行きたいという希望を
大変逡巡しましたが、
叶えてあげることにしました。



主人と娘は
今では十八番となっている料理
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中華まんを作ってくれました。




スチーム器の蓋を開けた時の歓声といったら、
それはそれは父と母は喜んでくれました。
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蓋を開ければオォ~の歓声は
主人が作ったこの料理でも!
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夏野菜と豚肉のポットローストは
滋味あふれる美味しさ♪




昨年、二人が一番楽しかったというBBQを
今回も時間をかけて楽しみました。
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いつBBQをするのかと
心待ちにしていたという父と母の
朗らかな笑い声が心をくすぐります。





一週間の滞在期間中、
一度だけ外へ出かけたのは
花が大好きな両親にはうってつけの上野ファーム。

手のひらと
クレマチスの花の大きさを見比べる母の姿は
まるで少女のようでした。
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北海道の清々しい夏を味わってもらおうと
庭でよくお茶をして過ごしてもらいました。
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母と私の二人のとき、
そよぐ風が心地よかったからか、
とても気持ちよさそうに
「この庭はいいわ。
広くてお世話は大変でしょうけど。
よく北海道へ住もうと思ったわね。
とても勇気があるわ。」と言ってくれました。

あぁ、あの時と同じだ。

主人の母は内気なところもあって、
親しみやすい印象は
主人と結婚した当初ありませんでした。
それでも週に一度母のところへ
片道1時間半以上かけてお茶を習いに通いました。
それが1年過ぎた頃でしょうか、
「あなたは、私の話を聞きに
毎週やって来てくれるのよね。」
と言ってくれたその時から
母は私に心を開いてくれました。

我が家の庭を褒めてくれる母の優しい口調は
20年以上も前のあの大切な日を
思い出させてくれました。




母の記憶力の低下が
昨年よりもずっと進んでいると
認知症の心配を来る前から口にしていた父。

私達家族は母の同じ質問に
100回答えてあげよう、
同じことを100回教えてあげよう
と言い合い二人を出迎えました。



この木はなんて言う木?
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尋ねられる回数は
そのままその木が気に入ったことを表していました。
何度もスモークツリーの
フワフワした感触を楽しむ母。



こうしてコロナ禍が嘘のような
穏やかでゆっくりと流れた両親との時間。

余命半年と宣告された癌を患う父が
新薬のお陰で
それから10年も生きてくれた奇跡に
家族は感謝しなくてはいけません。

老いていれば死ぬのも当然と
どこか覚悟して暮らしている両親ですが、
二人を失うのが恐ろしい。


自宅へと戻った二人からは
毎日のように電話がかかり、
北海道では夢のような時間だったと
感謝してくれました。


どうか来夏は
コロナの心配のない中
夢の続きを見せてあげられますように。
どうか一日も長く奇跡が続きますように。


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